令和元年度徳島市景観まちづくりセミナー「小学生景観まち歩きワークショップ」

　徳島市では、市民のみなさんと景観やまちづくりに関する意識の共有を図り、協働で良好な景観形成を推進するため、毎年「景観まちづくりセミナー」を開催しています。

　令和元年度は、普段見なれた景色の中に景観資源がたくさんあることに気付いてもらうこと、まちを大切にすることへのきっかけづくりを目的に、新町小学校6年生のみなさんと一緒に「小学生景観まち歩きワークショップ」を行いました。

令和元年10月18日（金曜）
午後1時35分から午後3時30分

新町小学校6年生のみなさん

　新町小学校周辺には、旧高原ビルや新町川水際公園など、「とくしま市民遺産」や「徳島市街づくりデザイン賞」に選ばれた建物や風景がたくさんあります。
　自分たちの住んでいるまちには、素晴らしい「景観」がたくさんあることを知ってもらうため、新町小学校周辺にある景観ポイントを、解説などを交えながら約1時間30分かけて巡りました。
　途中、国指定重要文化財である三河家住宅では、徳島市社会教育課職員による解説を聞きながら、普段は入ることのできない建物内部を見学させてもらい、貴重な体験ができました。

　当日は、途中で雨に降られることもありましたが、事故などもなく、無事に開催することができました。
　新町小学校6年生のみなさんは、とても熱心に解説を聞いて、気になったポイントをメモに取りながら、まち歩きを楽しんでくれました。

　また、新町小学校6年生のみなさんから、次のような嬉しい感想をいただきました。

　自分たちの住んでいるまちのよさを再発見してもらえたり、まちを大切にしていこうと思ってもらえたりしたことが、何より嬉しかったです。
　「小学生景観まち歩きワークショップ」に参加してくれた新町小学校6年生のみなさん、ご協力いただきました先生方、本当にありがとうございました。