第108回徳島市都市計画審議会会議録概要
最終更新日:2021年4月1日
徳島市都市計画審議会公開細則第11条の規定に基づき、会議録を公表します。
会議名 |
第108回徳島市都市計画審議会 |
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開催日時 |
平成25年2月6日(水曜)午後1時27分から午後2時58分 |
開催場所 |
徳島市役所南館4階 第二委員会室 |
議題 |
第229号 徳島東部都市計画用途地域の変更について(徳島市決定) 第230号 徳島東部都市計画臨港地区(徳島小松島港)の変更について(徳島県決定) 第231号 徳島東部都市計画臨港地区(今切港)の変更について(徳島市決定) 第232号 徳島市景観計画について 協議事項 都市計画審議会の傍聴について |
会議の公開区分 |
■公開 □一部公開 □非公開 |
(非公開理由) |
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出席委員 |
近藤(宏)会長、田中委員、多田委員、竹内委員、井川委員、広瀬委員、岸本委員、塀本委員、齋藤委員、小林委員、石本委員、今井委員(代理:稲井氏)、島田委員 |
傍聴者 |
なし |
事務局 |
都市整備部まちづくり推進総室都市政策課 電話:088-621-5265 |
議第229号の議題について審議を行った。 事務局から議第229号について説明。 委員の意見なし。 (採決・結果) 議長を除く出席委員12人中、賛成に挙手12人。 全員賛成により原案のとおり決定。 議第230号の議題について審議を行った。 事務局から議第230号について説明。 委員の意見なし。 (採決・結果) 議長を除く出席委員12人中、賛成に挙手12人。 全員賛成により原案のとおり決定。 議第231号の議題について審議を行った。 事務局から議第231号について説明。 意見なし。 (採決・結果) 議長を除く出席委員12人中、賛成に挙手12人。 全員賛成により原案のとおり決定。 議第232号の議題について審議を行った。 事務局から議第232号について説明。 田中委員からの資料提供があり、これを回覧。 (広瀬委員) 罰則規定はどうなっているのか。 過去に徳島城跡周辺のホテル跡地で景観問題があったが、今回の運用ではどうなるか。 (事務局) 罰則規定については、景観法に規定されており、50万円以下の罰金等がある。 ホテル跡地の事例の時は、要綱であったため、強制力がなかった。今回の景観計画・景観条例では、デザイン・色彩等が (広瀬委員) 許可申請が出た時に、許可しないということか。 (事務局) 許可でなく届出であるので、届出内容が基準に該当しない場合は、助言・指導、勧告の後、最終的に変更命令があるとい (塀本委員) 以前の新町西再開発事業の計画において、眉山への眺望に影響がある建物の高さが問題になった。今回の条例では他法と (事務局) 高さについては、都市計画法の規制が基本となる。以前の再開発事業計画時は、総合設計制度の活用により当時の要綱はクリアしていた。今回は条例で骨格を決め、計画で基準を定めているので、届出制により協議を行い、新町橋からの景観を守っていくようになる。 (岸本委員) 自然環境と開発が調和した景観計画となることが望ましい。樹木の伐採について、市民の間でこうした問題が議論となることがある。 樹木に関し、景観計画・条例は今後どのような対応を予定しているのか。 また、条例制定後の市民への周知、広報はどのようにするのか。 (事務局) 樹木の所有者や市民からの提案があれば、景観審議会で審議し、景観重要樹木として指定されれば景観形成に活用する。 市民説明用のリーフレット等を作成するとともに、市広報紙や、市ホームページに掲載する。また、事業者や市民への説明会を開催する。 (塀本委員) 徳島城跡周辺の木は対象になるのか。 (事務局) まだ決まっていない。指定されれば対象となる。 (田中委員) 景観計画自体はすばらしいものであり、これをより活かすためにリバーフロントや駅前のにぎわい創出が大切である。そのために、各種団体や地権者等とのまちづくりについての意見交換会などを考えても良いのでないか。
(事務局) 平成23年度に改訂した都市計画マスタープランの中で市のほかに県や国、市民も含めて、まちづくりのために協力して取り組むと位置づけている。 (採決・結果) 議長を除く出席委員12人中、賛成に挙手12人。 全員賛成により原案のとおり決定。 協議事項 都市計画審議会の傍聴について協議を行った。 事務局からこれまでの経過・協議事項等について説明。 (井川委員) 今まで十分な審議を重ねて現行10人となっているので、枠を拡げる必要はない。
(塀本委員) 市情報公開条例の原則公開の精神から、希望者全員傍聴可能な会場を用意すべきである。 別会場でのテレビ視聴については、予算的に若干問題があるようなので、取り下げても良い。 (竹内委員) 審議委員は中立的意見を交換し、合議する会議と思っている。中立的意見を申し述べることができなくならないように、傍聴定員は、出席委員数を超えないようにするのが良い。 (近藤会長) 以前の原則非公開を公開にする議論の場で、審議委員が率直な意見を出せる都市計画審議会であるよう、非公開も一つの手段との意見があった。 (広瀬委員) 都市計画審議会は、審議する内容によっては、個人の利害に関わる場合がある。利害関係人である傍聴人がいたら、率直な意見は言いにくくなる可能性がある。よって、今のままでよい。 (島田委員) 今の意見に賛成。 (近藤会長) 傍聴人定員を現行の10人とする1案と県と同じ15人とする2案を提案し、これにより、採決する。
(採決・結果) 1案 傍聴人定員10人 議長を除く出席委員12人中、賛成に挙手8人。 2案 傍聴人定員15人 議長を除く出席委員12人中、賛成に挙手4人。 1案が賛成多数により、傍聴人定員は10人など現行どおりとする。 |
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お問い合わせ
都市計画課
〒770-8571 徳島県徳島市幸町2丁目5番地(本館10階)
電話番号:088-621-5249・5269・5493
ファクス:088-624-0164
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