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2021年8月10日 土砂災害に関する避難情報の発令について ほか

最終更新日:2021年8月19日

日時:令和3年8月10日(火曜日)午前10時30分から
場所:徳島市役所13階第一研修室

会見項目

1 土砂災害に関する避難情報の発令について
2 新型コロナワクチン接種の予約等について

会見の様子

注記:この動画は、記者会見の冒頭(市長説明)のみを掲載しています。

記者会見資料

会見項目説明

1 土砂災害に関する避難情報の発令について

 7月3日に発生した熱海市の土石流から1カ月が経ちました。犠牲になられた方々のご冥福をお祈り申し上げますとともに、被害を受けられた皆さまに心よりお見舞いを申し上げます。
 この土石流の発生原因については現在調査中と伺っておりますが、静岡県と気象庁から警戒レベル4に相当する土砂災害警戒情報が発表された後も、熱海市から避難指示が出されなかったことも指摘をされています。
 被害拡大の要因は、今年5月の法改正で避難勧告と避難指示(緊急)が避難指示に一本化され、段階を踏めなくなったこと、及び、土砂災害は洪水や高潮等の災害に比べ予測が難しく、土砂災害警戒情報の的中率が低いということが、熱海市の避難情報の発令判断に影響を与え、避難指示が出せなかったこと、また、住民の皆さんにも熱海市はこの程度の雨では大丈夫という正常性バイアスが働いていたことなどが考えられます。
 徳島市では、これまで県と気象庁から出される土砂災害警戒情報等の情報を基に、降雨の実況と予想、過去の災害や隣接自治体における災害の発生状況を総合的に判断して、避難指示を発令することとしておりましたが、今回の災害を教訓に、気象庁より警戒レベル4に相当する土砂災害警戒情報が出された場合には、原則として遅滞なく警戒レベル4避難指示を発令し、危険な場所から全員避難していただくようにしていきます。
 土砂災害は、ひとたび発生すれば、一瞬にして尊い命や貴重な財産を奪う極めて危険な災害です。
 市民の皆さまには、土砂災害の予測が難しいことを理解していただき、土砂災害に関する避難指示が発令された際には、直ちに避難をしていただくようお願い申し上げます。

2 新型コロナワクチン接種の予約等について

 新型コロナワクチン接種については、現在、基礎疾患を有する人の予約受付を行っているところですが、ワクチンの確保に一定の目途が立ったため、本日から60歳から64歳の人の新規受付を開始いたします。
 今回の予約では、インターネットやコールセンターの予約枠設定には、関係機関との調整に時間を要することから、医療機関での直接予約のみにいたします。接種を希望する医療機関に直接ご連絡ください。なお、かかりつけ医等がない方につきましては、接種券に同封をしております医療機関一覧表や市のホームページをご確認のうえ、ご予約ください。
 接種開始日は、8月16日(月曜日)からで、接種に向けての準備が整った医療機関から順次開始いたします。
 次に、60歳未満のワクチン接種についてですが、これまで、徳島市では、行動・活動範囲が他の世代より広く、感染源となった場合の影響が大きい若い世代から段階的に接種するとしていました。
 しかし、現在、全国的に、感染力が強く重症化しやすい変異株が流行しており、40歳代、50歳代の人が新型コロナウイルスに感染し、重症化するケースが多くなっていることから、徳島市医師会等と協議を重ねた結果、年齢層が高い世代から段階的に接種を行うこととします。
 今回予約受付を開始する人以外の60歳未満の人のインターネットなどによる予約受付や接種につきましては、国からのワクチン供給量などを踏まえ、準備が整い次第、随時、市のホームページ、SNS、広報とくしま等でお知らせしてまいります。

質疑応答

1 会見項目

 新型コロナワクチン接種の予約等について

(徳島新聞)
 60から64歳の対象者数を教えてください。
(健康福祉部長)
 約1万6千人です。
(徳島新聞)
 60歳未満の接種方針が変更されましたが、今後の予約受付、接種開始時期など発表の目安はありますか。
 また、全世代の接種完了は、何月までにしたいと考えていますか。
(健康福祉部長)
 60から64歳の人の2回の接種は、9月中旬にはめどがつくと思います。 
 それを見ながら60歳未満の人について、随時情報を提供していきます。全体の接種完了は、国が10月~11月頃と方針を出していますので、それに沿った形で、できるだけ前倒しで取り組んでまいります。
(徳島新聞)
 60歳未満の人の受付開始は、60から64歳の人の2回目接種が終わった後になりますか。それとも、同時並行になりますか。
(健康福祉部長)
 医師会等と協議しながらになりますが、同時並行になると考えています。
(読売新聞)
 60から64歳の人が接種できる医療機関はどのくらいありますか。
(健康福祉部長)
 現在、160を超える医療機関で接種を行っています。その中で、60から64歳の接種可能人数を調整しています。近々アンケートが返送され、各医療機関に必要なワクチンを配付するようになっています。
(朝日新聞)
 医療機関に直接予約となっていますが、どこの医療機関でワクチン接種を受けられるか、市民はよくわからないのではないですか。一覧表を見て片っ端から電話していくのは、利便性がよくない。例えば、コールセンターで、接種できる医療機関を案内するなどの予定はありますか。
(健康福祉部長)
 市ホームページ、コールセンターで情報提供をしていきたいと考えています。
(徳島新聞)
 今後、市のホームページに接種できる医療機関を掲載するということでしょうか。
(理事)
 既に郵送している接種券に、直接電話予約ができる医療機関の一覧表を同封しています。また、コールセンターへの問い合わせや、市ホームページでも確認できます。
(徳島新聞)
 市に問い合わせをしても、今、この医療機関で受けられるというのはアナウンスしてくれるということでしょうか。
(理事)
 問い合わせいただければお知らせします。
(読売新聞)
 コールセンターでの情報提供は、予約できるというのではなく、予約できる医療機関を案内するということですか。
(健康長寿課長)
 はい。コールセンターでは接種できる医療機関など、各種問い合わせを受け付けしていますが、今回は、予約受付はできません。ワクチン接種券に同封している医療機関一覧表を見ていただくか、市のホームページをご確認いただければと思います。
(市長)
 接種券の発送時に接種できる医療機関一覧表を同封しており、それを確認して、直接ご予約をしていただくか、もし分からない場合はコールセンターで聞いていただければ、例えば、自宅に近いところや接種できる医療機関を案内していただけるということです。
(徳島新聞社)
 資料では、予約受付開始は市ホームページなどでお知らせとなっていますが、60から64歳の接種情報のホームページへのアップはいつされましたか。
(健康長寿課長)
 ホームページへのアップは、本日の予定です。
(徳島新聞社)
 今日から受け付け開始なのに、少し不親切でないですか。
(健康福祉部長)
 ホームページへのアップは、今日の13時からアップ予定です。基本的には、記者発表が終わってからと考えております。
(徳島新聞社)
 受け付け開始は今日の何時からですか。
(健康福祉部長)
 ホームページが13時アップですので、13時から受け付け開始となっています。
 医療機関と連携をとって、今日の発表以降、予約ができることとなっております。
(徳島新聞社)
 今日の午前中に予約をとっているところがあるかもしれないですし、三連休もあり、事前に発表するべきだと思います。予約開始当日に発表するのは市民に対して不親切だと思います。

2 その他事項

 阿波おどり

(徳島新聞社)
 12日から前夜祭が始まります。全国的にコロナ感染が拡大していますが、阿波おどりについては、4段階に時期をわけて、開催の判断をするということですが、今日、最終判断、開催宣言をするのでしょうか。
(市長)
 最終判断は当日になると思います。現時点では、計画どおりのプランで開催する予定です。
(徳島新聞社)
 当日に中止という可能性もありますか。
(市長)
 毎日、状況を判断していかないといけないと思っています。
(徳島新聞社)
 12日から15日まで4日間、毎日判断するということですか。12日は開催し、13日は中止という判断をする可能性もゼロではないということでしょうか。
(市長)
 ゼロではないです。とくしまアラートの状況や全国の状況、例えば、全国に緊急事態宣言が発出となれば、もちろん中止という方向になるでしょう。そこは、タイミングを見極めなければいけないと思っています。15日は屋外なので、雨天、暴風雨などの影響も考えられます。
(朝日新聞社)
 全国的に感染が拡大している状況ですが、今回阿波おどりを開催する意義と意気込みなど、今の気持ち、お考えをお聞かせください。
(市長)
 阿波おどりを次世代につないでいくためには、連員さんのモチベーションの維持も絶対に必要だと思います。コロナ禍でもできることを、できる範囲でやっていきたい、若い世代にも踊れる場を提供していきたいという決意は変わらないです。
 もちろん安全安心のため、検温、アルコール消毒などにご協力いただき、開催当日まで気を引き締めて、全員でやっていきたいと思っています。
(徳島新聞社)
 昨夜、前夜祭のゲネプロ(最終リハーサル)があり、市長もご覧になったと思いますが、どのような思い、ご感想を持ちましたか。
(市長)
 12日から前夜祭が始まりますが、昨夜ゲネプロがあり、やっとここまで来たかと思いました。阿波おどりのぞめきを聞いて、皆さんの頑張っている勇姿、踊っている姿を見ていると、自然に涙が出てきて、やはり徳島の夏には阿波おどりが必要だと思いました。
 来年は桟敷を組んで街中に踊りがいっぱいになる夏にしたいと気持ちを新たにしました。そのためにも、ワクチン接種を進め、早くコロナが収束すればと思いました。
(徳島新聞社)
 現時点では計画どおり開催するということですが、県内では、全国と比べると少ないにしても、毎日数人ずつ感染者が出ています。アラートや緊急事態宣言の発出等、今のところ動きはなさそうですが、例えば、開催期間中に、踊り手、スタッフ、もしくは、観客の中から感染者が出ることもある思います。
 保健所の判断等で開催を続けるかどうか決めると思いますが、阿波おどりから感染者が出た場合、市長としては、どのような判断をするのか、仮定の話で申し訳ないですが、考えを聞かせてください。
(市長)
 保健所、県、阿波おどり振興協会、徳島県阿波踊り協会など、関係機関と協議をし、総合的に判断しないといけないと考えています。
 もし、阿波おどりの関係者から感染者が出た場合は、ブランディングの棄損などが起こらないように対応していきたいと思っています。

注記:質疑応答は内容を要約しております。

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