まちづくり若者フォーラム
最終更新日:2024年4月1日
「まちづくり若者フォーラム」を開催しました
令和6年3月10日、阿波銀行本店コワーキングスペースにて、まちづくり若者フォーラムを開催しました。
今年度まちづくり活動を実践した5チームが、それぞれの思いがこもった活動報告を行いました。阿波おどりエコアクションを実践した秋田さんは、阿波おどり期間中のごみブース運営など大変な活動だったがチームワークで乗り切ったと発表。子どもたちに店主体験を提供するSDGSs21世紀フリマに取り組んだ葛西さん・近田さんは、中心市街地の活性化と徳島の次世代に貢献したいと熱弁。コミュニティまつりに出店した田村さんは、失敗を乗り越えて活動をやり遂げたことによる達成感が自信につながったと語りました。
まちづくり協働プラザスタッフの清水さんからは、プラザの提供するボランティア体験講座の説明があり、笑顔×2(倍増)さこまちプロジェクトのリーダーを務める尾崎さんは、人の可能性を育むまちづくりをしたい!と想いを伝えました。
活動報告の後は、徳島市まちづくり協働プラザの岸田さんがファシリテーターとなり、まちづくり活動を実践したメンバーによるパネルディスカッションを実施しました。各々が活動に対する意見を交わし、発表の中では語られなかった本音や取組に対する熱意などを感じることができる時間となりました。
その後、徳島市市民協働課から、来年度まちづくり協働プラザと連携して実施する予定の「まちづくり活動リーダー育成事業」について報告しました。これは、それぞれが独自にまちづくり活動を展開している若手人材のプラットフォームを構築することにより、相互に刺激を受け、高めあえる場を創出しようとするものです。来場者からもプラットフォームにぜひ参加したいという声が多数あがっていました。
最後に、高尾さんによるグラフィックレコーディング(注)を見ながら、フォーラムの振り返りを行いました。まちをよりよくしようと汗をかく若者たちの努力や熱意を共有し、新しい一歩を踏み出していこうと思いを新たにする、素晴らしい機会となりました。
(注)グラフィックレコーディングとは、会議や講演の内容を、絵や図形などのグラフィックを用いてまとめる手法。要点や結論が可視化されるので、わかりやすく印象に残りやすいとされる。
活動報告
パネルディスカッション
集合写真
グラフィックレコーディング1枚目
グラフィックレコーディング2枚目
「まちづくり若者フォーラム」とは
まちづくり活動・地域活動をしてみたいけど、どうやって始めるの?と思っている人は多いのではないでしょうか。興味・関心がある誰もが参加できるフォーラムです。
活動している学生や社会人による取組事例発表の後、「活動の楽しさ」や「なぜ始めたか」などの思いを語り合います。
日時 令和6年3月10日(日曜日) 10:00~12:00
会場 阿波銀行 本店営業部3階 コワーキングスペース(徳島市東新町一丁目29)
阿波銀行 本店営業部のマーカーリスト
内容
第1部 学生や社会人による取組事例発表
- 阿波おどりエコアクション ボランティアチーム
- SDGs21世紀フリマ 徳島市ボランティアサークル“Hitotsubu”
- コミセンまつり出店 チーム「ミートボーイ」
- ボランティア体験講座 まちづくり協働プラザ
- 笑顔×2さこまちプロジェクト リーダー尾崎恵里さん
第2部 パネルディスカッション
徳島市まちづくり協働プラザマネージャーの岸田さんが、まちづくり活動・地域活動をしている学生や社会人の方から、活動の楽しさやモチベーションなどを聞き出します。
まちづくり協働プラザマネージャー 岸田侑さん
笑顔×2さこまちプロジェクトリーダー 尾崎恵理さん
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