平成23年度 徳島市エコオフィスプランの実施状況
最終更新日:2017年1月12日
1 平成23年度温室効果ガス排出量調査
徳島市エコオフィスプランに基づき実施した平成23年度「温室効果ガス排出量調査」の結果は次のとおりです。
市の事務事業全体
市の事務事業全体の平成23年度の温室効果ガス排出量は、平成21年度(基準年度)と比較して0.7パーセント増加しています。
主な要因としては、平成21年度と比べA重油使用量が大幅に増加したことが挙げられます。
平成23年度は、徳島市に台風が3回上陸し、平成21年度と比較し降雨量が多かったため、下水道施設や排水機場でのポンプの稼働が増加したことでA重油の使用量が増加し、温室効果ガス排出量が増加したものと考えられます。
本庁舎
本庁舎の平成23年度の温室効果ガス排出量は、基準年度と比較して17.4パーセント減少しています。
主な要因としては、平成23年度からESCO事業の導入により、空調用熱源を吸収式冷温水機(灯油)からヒートポンプチラー(電気)に変更したことで、灯油使用量が大幅に削減され、温室効果ガスの排出量が減少しました。電気使用量についても、平成21年度と比べ減少しています。
2 個別項目における目標の達成状況
本市の事務・事業のうち、エネルギー・資源の使用抑制など、環境負荷の低減に向けて、個別目標を設定しています。平成23年度の達成状況は次のとおりです。
数値目標7項目のうち2項目(公用車の燃料・用紙類の使用枚数)において目標を達成しましたが、電気使用量等の5項目において目標未達成となっています。
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